名古屋南店スタッフブログ
中京間をご存知ですか?
こんにちは農家です。
なかなか気温が下がりませんね。
そんな中、実家で畳替えをしました。
ちなみに・・
日本の畳は歴史が古く、古事記や万葉集にも記されているほど
です。
およそ1300年もの間、日本では多くの人に愛用されてきて
おります。
そして農家の実家でも大切に使っています。
せっかくですので「畳」についてお話しさせていただきます。
【畳の呼び名】
「京間{関西間・本間間(ほんけんま)}」や「江戸間(関東間)」
は何となく聞かれたことがあるかもしれません。
しかし、この愛知県(東海地区)では「中京間」という畳の呼び名が
あるのをご存知でしょうか
大きさは「京間」と「江戸間」の間になります。
寸法は・・・
「京間」191㎝×95.5㎝
「中京間」182㎝×91㎝
「江戸間」176㎝×88㎝
寸法からみても「京間」と「江戸間」の間ですね!
大きさは地域によりもっと細かく分けることができると
言われますが、大まかに区分するとこのようになると思います。
また、近年ですと部屋の大きさから畳を作っているケースもあり
特殊なサイズの畳もございます。
【畳の効用】
畳には衝撃を吸収する柔らかさあり、湿気に対しては吸湿性と
放湿性を備えるとても健康に良いものです。
「和」を感じるアイテム「畳」!!
和室がなくても、部屋に「畳」を置いてみてはいかがでしょうか。
写真は畳を張替えた和室です。
いい香りに包まれて寝転んでいます(^^;